三日坊主で終わるのか!?
連続で更新しますよ、ホサカです!
えー、来る10月13日に(輸入盤の)リリースが控えているフレーミング・リップスの新作から、新PVが地味に公開されているので、今日はそれを観ておきましょうそうしましょう。
I Can Be A Frog (邦題:カエルにだって) / The Flaming Lips
ビキニ姿の女性がひたすら動物のモノマネをする、というシュールでアホみたいに単純な構成ながら、観てると何故か無性に切なくなってくるのはどうしてでしょうか。
ちなみに、この曲中で動物の鳴き真似をしているのはYYYsのカレン・Oだそうで、無駄に豪華です。
現在、絶賛(だったらイイな!)発売中のHTE最新号でも取り上げていますが、自ら「ジョン・レノンがマイルス・デイヴィスと一緒になってコンピューターを発見したような」と形容する今作は、結構ダークでサイケデリックな作風になっている模様。
既に先行で公開&デジタル・オンリーでリリースされた3曲を聴く限りでは、ブレイクのキッカケだった『Soft Bulletin』〜前作までの雰囲気は残しつつも、初期のあまり売れていなかった頃の楽曲を彷彿とさせもします。新曲「Convinced of the Hex (邦題:魔法の確)」なんてモロそんな感じ。
なので「Race For The Prize」や、「Do You Realize?」、「Yeah Yeah Yeah Song」のようなアンセミックな至福のポップ・ソングはおそらく期待できないでしょう。しかし、実験精神と彼ら特有の唯一無二の世界観が爆発している、興味深い作品になっているのは間違いなさそうです。
まぁ、何が言いたいかっていうと、2CD+DVD付きの限定輸入盤を買うか、1CDだけど日本オンリーのボートラ収録の国内盤を買うか迷うねって事が言いたいだけです僕は。
多分輸入盤の方買うから、誰か国内盤貸してよ!
しかし今作のジャケ写は秀逸ですね…。
凄く端的にリップスの音楽性を表現できている気がします。
Do You Realize??
君はわかっているかい?
アディオス!